黒井海産
- 北海道
自己紹介
北海道最北端の地、稚内でカニやホタテを中心に幅広い海産物を取り扱っています。若いころには職を転々としていた時期もありました。そのときに『地元に貢献できるのはやっぱり海産物を取扱う会社をつくること』と思ったことが創業のきっかけです。稚内は水産業が盛んなこともあり、身近な存在であったことが影響していると思います。以降、地道な営業で札幌の高級料理店や道内各地の海産物直売店に商品を納めるまでに成長させることができました。
わたしたちのこだわり
北の寒い海で育った海産物は身の締まりや旨みは格別です。特に私の自慢は長年培ってきたカニへのこだわり。身入りは見ただけで良いカニかどうかがわかります。タラバガニは特に大きいものを厳選し、食べ応えがあるとご好評いただきリピーターもたくさんいます。人気で希少な花咲ガニは海から上がってすぐに浜にある自社工場で茹でて発送することを心掛けています。花咲ガニは水槽の中に入れておくだけで脚の身がどんどん細くなり、結果的にお客様に到着するころにはスカスカになってしまいます。すぐに茹でることで身入りの良い状態を保ち、冷凍を行うことなく茹でたてをお送りすることで現地で食べるのと同じ味をお届けすることができるようになりました。
みなさまへメッセージ
昨今のコロナ禍で札幌の高級飲食店に卸していた商品もほとんど売れなくなってしまいました。昔から首都圏に配送する手段を探っていましたが空輸に対するハードルが高く中々手を出すことが出来ませんでした。しかし、エドノイチでは空港に商品を持って行き、簡単な手続きを行うだけで空輸が利用できることから首都圏の飲食店以外の皆様にも新鮮な海産物をお届けできるようになりました。もっとたくさんの人にいい品を知っていただけるように日本最北端の地、稚内から心込めて美味しい海産物を皆様にお送りします。