株式会社 島水
- 鹿児島県
自己紹介
株式会社島水は鹿児島県長島町にあり、同町は養殖ぶり日本一の産地として知られています。長島は自然豊かな町で恵まれた漁場と温暖な気候に支えられ多くの魚の養殖が盛んです。創業のきっかけは、地元の漁業が衰退していくのを目の当たりにしたことです。長年、ぶりの加工会社に勤務していた経験を活かして、自ら生産・加工・販売を行うことが地元漁業活性化の起爆剤となればと思い会社を立ち上げました。私自身、漁師である父親の背中を見て育ってきました。また、周りには多くの漁師仲間がいます。そうした人たちや町への恩返しの意味も込めて日々魚と向き合っています。
~私たちの取り組み~
空港連絡バスのトランクに商品を積込み、空港まで運ぶ『貨客混載事業』を鹿児島県内では初めて行いました。新聞やニュースにも大きく取り上げていただいています。これからも地元のバス会社と協力して地域の魅力発信に力を入れていきます。
わたしたちのこだわり
私の地元愛は誰にも負けません!地元産のものしか取扱いをしないというポリシーを持っています。「魚は天然が一番!」と思っている方も多いと思いますが、実は養殖にしか出来ないことも多くあります。その1つが、「エサ」にこだわれること。
時期、水温、成長度合いによってエサを分け、栄養成分をたっぷり与えた養殖魚だからこそ、天然にも勝るとも劣らない脂と旨味を実現させます。
しかし、せっかく美味しい養殖魚を育てても輸送時に鮮度が落ちてしまっては意味がありません。そこで、鮮度を保ったまま輸送することができる真空パックの機械を導入しました。真空にすることで酸化を防ぎ、旨みの流出も最小限に抑えるように工夫しています。
みなさまへメッセージ
鹿児島は本当に美味しいお魚が多いですが、首都圏の方々へ「鮮度を保って提供する」ということはなかなか実現できていませんでした。本当は長島に来て美味しい海鮮を味わってもらうのが一番ですが、このコロナ禍での外出は難しいと思います。インターネットを使えば首都圏の方に時差なく情報発信ができ、販売が可能になったことは大変うれしく思います。
エドノイチさんを通して南国の鹿児島から新鮮な魚をお届けします。