恵味香(megumika)
- 唐津市 . 佐賀県
自己紹介
2015年に“味香みかん”を自分の手で作ろうと思い、唐津市に移住しました。
それまでは農業経験は全く無く、素人でしたし、年齢も66歳と老人でした。
始めるに当たり、指導して頂ける人は皆無でしたが、粘り強くお願いすることで協力が得られました。
実は収穫するまで、作ろうとしているミカンであるかどうかの確信がありませんでした。
初めての収穫は、病害虫被害オンパレードで惨憺たるモノでしたが、食べて確信が得られたことで大満足。

私たちのこだわり
栽培の当初より、農薬を抑えた栽培方法にこだわり続けております。除草剤を使わないことは勿論のことです。ですから、当社の果樹園は雑草でいっぱいです。ハーブも雑草と云えばその範疇に入ります。ただ一方で、雑草にも共存できる方法があるかもしれないという考え方から、模索を繰り返し試行錯誤をしております。何とかその目処もつけられるようになりました。
もう一つのこだわりは、機械的作業は一切行わず、人的作業も最小限にするということにしております。
毎年、病害虫の被害を被ります。仕方ないと考えておりますが、それらの被害もだんだん少なくなりつつあり、栽培手順やメンテナンス等々の成果が出てきつつ有ります。
エビデンスはありませんが、そういった一連のこだわりを続けることによって、これまでのミカン品種にはなかったものが、特徴として幾つも確認できました。正にファクトになったのです。
① 味が濃く深く余韻が長く残る。② 果皮も丸ごと食べることが出来る。③ フレッシュ可食期間が収穫後5ヶ月までと長い。④ 機能性成分β-クリプトキサンチンが、全食品中のダントツで含有されていること 等々。

みなさまへメッセージ
“味香みかん”は希少な高級ミカンとなります。栽培が難しく、収量も非常に少ないです。そのために、殆ど作り手がいません。それでも作り続けるのは、味が他とは違うことと、いくつもの特徴があるからです。
ミカンは日本人にとっては身近なもので誰でも口にすることが出来るものです。
だからこそ、先ずは口にして頂き、その味に驚愕していただきたいのです。その上特徴を知ったことにより、色々な活用方法を試していただくことで、価値をさらに引き出していただきたいと考えております。
